声優によるキャリア教育とは|授業内容と教育効果
声優によるキャリア教育は、プロの声優が学校を訪問し、朗読やアフレコ体験を通じて子どもたちの表現力と職業観を育む出前授業です。
アニメや声優文化への関心を入口に、「聴く・話す・演じる」参加型の学びを展開。物語に”生きた声”で触れる体験が、読書への心理的ハードルを下げ、「読んでみたい」「やってみたい」という意欲を引き出します。
不登校傾向のある児童生徒や特別支援学級での実施経験も豊富で、都内を中心に累計64校・延べ約2.5万人に届けてきました(2024年度末時点)。
- 学びへの参加:不登校傾向のある子どもも含め、学びに向かう最初の一歩をつくる
- 読書への動機づけ:物語への没入体験から「読んでみたい」を引き出し、読書への関心を高める
- 表現・コミュニケーション:言葉で伝える力、人前で話す力を体験的に育む
- 職業観の形成:「好き」を将来につなげる視点を養い、働くことの意味や多様な職業への理解を深める
プロの声優が子どもたちのために訪問します!
声優の「表現」に触れ、学びにつなげる授業
声優によるキャリア教育は、プロの声優が学校を訪問し、朗読やアフレコ体験を通じて子どもたちの表現力と職業観を育む教育プログラムです。
アニメや声優文化への関心を入口に、物語に「生きた声」で触れる体験を提供。読書への心理的ハードルを下げ、「読んでみたい」「やってみたい」という意欲を引き出します。児童生徒が描いたイラストへの公開アフレコや、声優との朗読劇など、子どもたちが受け身にならない参加型の構成も特徴です。
授業は先生方にもご参観いただけます。教職員の皆さまからは「学びがあった」「クラスづくりのヒントになった」といった声も寄せられています。
実績
2022年より取り組みを重ね、都内を中心に累計64校・延べ約2.5万人の児童生徒に届けてきました(2024年度末時点)。
2025年度は東京都内に加え、茨城県つくば市の「芸術鑑賞・体験活動」の一環としても実施しています。学校現場以外では、2024年に東京都立小児総合医療センターにて、入院・通院中の子どもたちとご家族を対象にした読み聞かせ朗読会を開催しました。
子どもたちの「いま」に向き合う
読書離れ、自己肯定感の低下、不登校。現代の子どもたちが直面するこうした課題に対し、本プログラムはエンターテインメントと教育を融合させたアプローチで支援します。
特にアニメや声優に関心の強い子どもたちにとって、憧れの存在から直接メッセージを受け取り、一緒に声を出す体験は、心をひらくきっかけになり得ます。実際に、不登校傾向のある児童生徒が当日は参加できた、人前で話すことが苦手だった子が朗読劇で声を出せた、といった報告も寄せられています。
声優のキャスティングについて
学校のご希望や授業の目的に合わせて、適した声優をご提案します。スケジュール等の都合により、ご希望に沿えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
過去の開催実績は下記をご覧ください。
「声優によるキャリア教育」の過去開催実績一覧(2025年3月現在)
「声優によるキャリア教育」実施校においてのアンケート及び生徒・教職員の感想文紹介
江戸川区立松江第三中学校アンケート感想文結果(2025年10月29日開催・PDF)
「声優によるキャリア教育」効果と目標
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職業理解の促進
声優の仕事の裏側や努力の積み重ねを知ることで、子どもたちは職業を「憧れ」から「現実の選択肢」として捉え、自らの将来像を描く力を育みます。 -
自己表現力・コミュニケーション力の育成
声の使い方や演技体験を通して、自分の思いや感情を相手に伝える実感を得られ、協働の場で必要な表現力と対話力を自然に伸ばします。 -
夢や進路への意欲喚起
声優が語る挑戦や挫折の経験は、努力する意味や夢を諦めない姿勢を伝え、子どもたちの進路選択や未来への挑戦意欲を強く後押しします。 -
読書や学びへの関心向上
声優の表現力豊かな朗読に触れることで、言葉が持つ力や物語の奥深さを体感し、読書や学習を「楽しい体験」として捉えるきっかけとなります。 -
多様性理解と自己肯定感の向上
声優の多様なキャリアや歩みを知ることで、「自分らしさも社会で活かせる」と気づき、自分の可能性を認め前向きに進む自己肯定感を育てます。
「声優によるキャリア教育」プログラムの概要
開催では基本1コマ(45分~50分)で下記プログラムを行います。
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声優による朗読
人気声優が文学作品や児童書を臨場感あふれる声で朗読し、言葉の持つ力と物語の世界を子どもたちに鮮やかに届けます。本を読む楽しさに自然と引き込まれる体験となります。

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児童生徒が描いたイラストへのアテレコ
子どもたちが描いたイラストや創作物に声優がその場で声を吹き込み、作品が命を持つ瞬間を体感できます。創造力が表現に変わる喜びを味わえる、他にはない貴重な学びです。

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声優と児童生徒との朗読劇
声優と子どもたちが同じ舞台に立ち、役を演じながら物語を紡ぐ参加型の朗読劇。協力して作品を仕上げる過程で、自己表現力と仲間と協働する力を育むことができます。

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質問・メッセージ
子どもたちからの質問に答えたり、学校からのテーマに沿って声優が自身の体験を語ります。夢や進路に向けて努力する意味を学び、将来への意欲と希望を持つきっかけとなります。

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声優との記念撮影・懇談
最後は、声優と参加いただいた児童生徒・教職員との記念撮影を行います。終了後には校長室にて声優を交えた懇談の場を用意し、その日の振り返りを皆さまで懇談させていただきます。声優から学校宛てに色紙の贈呈と声優校長との記念撮影を、最後は懇談にご参加頂きました皆さまとの記念撮影を行います。
「声優によるキャリア教育」実績紹介
「声優によるキャリア教育」終了後のアンケート結果(2024年度実績より)
2024年度、全開催校アンケート結果(児童生徒895人、教職員113人からの回答)

児童生徒及び教職員の95%以上から「とても良かった」「良かった」との回答をいただきました。
「声優によるキャリア教育」ダイジェスト動画(過去開催分の紹介)
その他開催の動画は下記リンクよりご覧ください。
「声優によるキャリア教育」感想文紹介(PDFファイル)
小学校児童からの感想文
小学校教職員からの感想文
中学校生徒からの感想文
中学校教職員からの感想文
中学不登校特例校(学びの多様化学校)生徒からの感想文
中学不登校特例校(学びの多様化学校)教職員からの感想文
導入・開催に関するお問い合わせ
「声優によるキャリア教育」の導入にご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。 実施に向けたご相談や、費用・スケジュールに関するご質問などがございましたら、お気軽に下記リンクよりお問い合わせください。
このような場合もご相談ください
- 学校・教育機関: キャリア教育、芸術鑑賞会、学校行事など
- 医療・福祉施設: 病院への慰問活動、施設でのレクリエーション
- 地域・自治体: 図書館での読み聞かせ会、地域イベントなど
当協会へのご支援をお願いいたします。
この体験を、一人でも多くの子どもたちへ
私たちはこの『声優によるキャリア教育』を、一時的なものではなく継続して日本全国の子どもたちに届けていきたいと強く願っています。64校、25,000名(※2025年3月現在)という実績も、この活動に価値を見出し、ご寄付という形で支えてくださった支援者の皆様と、導入をご決断いただいた学校関係者の皆様のおかげです。
しかし、声優の派遣費用や教材費、運営費など、子どもたちに「本物の体験」を無償で(あるいは安価で)届け続けるためには、継続的な資金が必要です。
あなたの「応援したい」というお気持ちが、 子どもたちの「本っておもしろい!」という笑顔に変わります。
一人でも多くの子どもに「声がひらく物語」を届けるため、どうか皆様の温かいご支援をお願いいたします。
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